セキュリティ担当者のニーズを完全網羅
ランサムウェアや標的型攻撃、ビジネスメール詐欺など、企業ITは様々な脅威にさらされています。脅威に対して迅速な対策と適切な運用を行い、安全性を確保する必要がありますが、そのためには専門的な知識と経験が求められます。しかし、セキュリティ対策のみに集中できる担当者を配置するのは難しいのが現状です。高度化、多様化するサイバー攻撃から企業ITを守るためには、専任担当者でなくとも簡単に運用できるソリューションが必要です。
SonicWall UTMには、様々なセキュリティ対策機能が搭載されています。しかし、対策の効果を最大化するためには、個々のセキュリティ機能を適切に設定する必要があります。DISオリジナルの「プリセットモデル」は、1年間のフルセキュリティ・ライセンスをバンドルし、推奨のセキュリティ設定を行った状態で出荷されるため、技術や機能に不慣れな方であっても最適な状態で運用を開始できます。
主な設定項目 | DISプリセットモデル | 通常モデル |
---|---|---|
推奨ファームウェアのインストール | インストール済み | 出荷バージョンがインストール済み |
各種ライセンスの有効化 | 有効化済み | 未設定 |
ネットワーク設定 | L2ブリッジモードで仮設定済み | 未設定 |
アクセスルール設定 | 推奨設定済み | 未設定 |
CFS(URLフィルタ) | 推奨設定済み | 未設定 |
ゲートウェイアンチウイルス | 推奨設定済み | 未設定 |
ゲートウェイスパイウェア | 推奨設定済み | 未設定 |
不正侵入防御(IPS) | 推奨設定済み | 未設定 |
アプリケーション制御 | 推奨設定済み | 未設定 |
アプリケーションの可視化 | 推奨設定済み | 未設定 |
地域IP/ボットネットフィルタ | 推奨設定済み | 未設定 |
簡単設置マニュアル | 商品に同梱 | なし |
管理者ガイド(約2,000ページ) | WEBよりDL | WEBよりDL |
SonicWall UTM DISプリセットモデルは、あらかじめ推奨設定が施された状態で届くため、煩わしい設定作業は不要です。箱から製品を取り出し、電源ケーブルを接続してUTMを起動し、設定用PCとLANケーブルで接続します。必要に応じてSonicWallのIPアドレスを変更すれば、あとは既存のルーターとスイッチにつなぐだけです。
※設置時間は目安です。設置場所の状況やお客様環境によってはお時間を要する場合がございます。
SonicWallは
L2ブリッジモードで
簡単設置!
ランサムウェアや標的型攻撃は、ウェブ・トラフィックを媒介に、多様な攻撃技術を駆使して企業ネットワークへの侵入を試みます。特定のセキュリティ機能だけでは、十分な効果を得られません。SonicWall UTMには、ファイアウォールやアンチウイルス、不正侵入防御、サンドボックスなど、様々なセキュリ ティ技術が搭載されており、最新の脅威に効果的な“多層防御”を1台で実現しています。
-
ファイア
ウォール通信の許可・禁止だけではなく、DoS攻撃にも対応
-
VPN
通信を暗号化することで拠点間や外出先のPCとセキュアにやりとり
-
SSL
インスペクションSSL通信を解析(別途セキュリティ機能との併用が必要です)
-
ワイヤレス
ワイヤレス機能を標準搭載(対象モデルのみ)別売の無線APを集中管理できます
-
HA
機器を冗長化することで対障害性を向上
-
コンテンツ
フィルタリング業務に関係のない怪しいサイトへのアクセスを禁止
-
ゲートウェイ
アンチウィルスインターネットの出入口でウィルスチェック
-
アンチ
スパイウェアスパイウェアをブロックすることで、不正に情報を送らないように
-
アプリ可視化/
コントロール通信を見張り、業務に関係の無いアプリの利用を把握/制御
-
不正侵入防御
セキュリティパッチの未適用PC/Serverに対する攻撃をブロック
-
Botnet/
地域IPフィルタハッカーが悪用するインターネット上のホストとの通信をブロック
-
サンドボックス
添付ファイルの挙動をクラウド上で確認、未知の脅威をブロック
多層防御で
ランサムウェアにも
対応!
最新の脅威に対抗するためには、UTMの多数のセキュリティ機能をフルに活用しなければなりません。ところが一般的なUTMは、セキュリティ機能を有効化する度に、パフォーマンスが急激に低下すると言われています。スループットを確保するために、一部の機能を犠牲にするケースもあります。SonicWall UTMは、独自のテクノロジーによって、すべてのセキュリティ機能を有効にしても高いパフォーマンスを維持できます。
完全日本語対応の管理画面とレポート
SonicWall UTMは、GUIやマニュアルがすべて日本語化されており、管理画面もシンプル。初めて設定を行う方でも簡単に運用を行うことができます。また、部門責任者や経営層への報告には、運用状況をドキュメントとしてまとめてくれる「SonicWall Application Risk Management(SWARM)レポート」が役立ちます。
日本語対応のわかりやすい管理画面
レイアウトされたレポートの簡単出力
DISオリジナルのプリセットモデルは、30名までのオフィス向けの「TZ300 01-SSC-1640D」と60名までのオフィス向けの「TZ400 01-SSC-1641D」をラインアップしています。それぞれフルDPIスループット(すべての機能を有効にした場合の性能)は100Mbpsおよび300Mbpsと高速で、業務やビジネスに影響を与えることなく、安定的なセキュリティ性能を発揮します。
-
プリセットモデル導入を
お問い合わせはこちら
ご検討のお客様